雨のさんぽ
「さんぽにいくよー!」
雨が降ると不思議と気持ちがワクワクしてきます。雨の日に子どもたちを森に誘うと「行きたい!」と言ってくれることが多いです。だけど…、
「いやだ!いきたくない!」
どうやらきょうりゅうごっこをしたいゆうちゃんはさんぽに行きたく無かったよう。
つむちゃんとゆー坊の行きたいコールの中、一人で反対していました。
どうなるかな~と、しばらく様子を見ていると、
「ねぇねぇゆうちゃん」
と、つむちゃんがひと言。
「泥んこの池ができてるかもしれないよ~?」
「……ゆっきー早くおさんぽいこう!」
さすがつむちゃん。ゆうちゃんのツボをしっかり押さえてます(笑)
みんなが行きたい気持ちになった所で、雨スタイルにへんし~ん!
すると、お互いに手伝い合い自分たちでカッパを着る様子が!
最近ことこと組では、それぞれの気持ちを聞き合ったりする場面がちょっとずつ見られるようになってきました。
"ここは自分たちの居場所なんだ"という、自己肯定感という安心感。それが芽生え始めてるんじゃないかな~と、そしてきっとそれが仲間意識につながってるんだとわたしは感じます。
子どもたちにとって、安心して心から遊び込める場。そんな存在としての森のようちえんを創って行けたらなと。
とにかく、そんなこどもたちの様子を見て何だかジーンときてしまいました。(T_T)
嬉しいなぁ。
さて、雨のさんぽに出発~!
ありを見つけて観察。「水をかけたらどうなるのかな?」…ありさんファイト‼
そのため、この日の帰りの会ではみんなそろって、「お弁当がおいしかった‼✨」と言ってました(笑)
でも、それって最高の1日ですよね。それだけ遊びにパワーを使えてるってことだ!
まだまだ伝えたい1日のエピソードはたくさんあるんですが、まとめるのって難しいですね。
ゆっきーの気力が続く範囲でこれからもぼちぼち更新していきます(  ̄▽ ̄)